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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズ苗 ベト病からの生還

ベト病

クリスマスローズの苗がベト病に罹ったらと思ったら殺菌剤を散布するのはもちろんの事、なるべく梅雨の季節の雨に当てないようにし風通しを良く、土を乾き気味に管理するようにします。
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ベト病に罹ったクリスマスローズの苗も土を乾燥気味に管理していると、茎のもとから緑色の新芽が顔を覗かせてきます。
それと同時に可能な限りベト病の症状を現したクリスマスローズの葉を切り取るようにし、殺菌剤を苗や周囲の土にも散布するようにしながら管理しますと、クリスマスローズの苗は気温が高くなるにつれ新しい葉を伸ばし始めます。
(ハサミなどの器具は第三リン酸ナトリウムの希釈液で消毒をする。

ベト病  苗のべと病 苗のべと病
ベト病(露菌病)はクリスマスローズのみに発生する特別な病気ではなく、野菜のホウレンソウ・レタス・ブドウ・キュウリなどに多発する一般的な植物の病気です。
病気が発生した葉に赤褐色の斑点が現れ葉を指で触るとべとついた感じになり、乾いたときには銀ネズ色に葉に見えることも出てくる。
発生時期は梅雨の季節で湿度が高く気温が上がりやすい時期(特に6月から7月)に多く発生し、クリスマスローズの苗の一部に発生した場合数日でトレー全体に広がる傾向にあります。
効果的なベト病防除は梅雨に入る前、まだベト病の症状などが苗や株の葉に出てこない時期(5月)にジマンダイセン・ボルドー剤やオーソサイドなどを交互に散布し予防します。
ただし銅剤ボルドー剤とオーソサイドなどの殺菌剤との近接散布は避けるようにします。

ベト病
上の写真はベト病に罹り三ヶ月過ぎたクリスマスローズの苗です。
このポットのサイズは75ミリの口径ですが、秋の植え替えは避け翌年2月に12センチのポットに植え替えします。

 


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