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初めてクリスマスローズを育てる初心者のためのガーデニング講座

初心者のためのガーデニングレクチュアー 写真画像は原種チベタヌス
クリスマスローズを育てるのは難しいですか?と、お聞きになる初心者の方が多くいらっしゃいます。
そんなときには、この
「クリスマスローズという植物を育てるのは他の園芸品種、パンジーやペチュニアなどの一年草と比べて決して難しくはありませんよ」と答えることにしています
種を蒔き、その後数ヶ月すると花が咲きあなたを喜ばしてくれるようには行きませんが、種が土から顔を出し緑色の双葉を広げ、その後二年もした冬の季節には数本の花茎を伸ばしクリスマスローズの花が可憐に咲きガーデニングが楽しめます。
それから、さらに二年もすると大きな株に育って真冬の最中かから庭に春を告げてくれますよ」、と答えることにしています。
このコーナーでは初めてクリスマスローズを栽培する初心者の方のためのクリスマスローズ購入のポイントや育て方のノウハウなど、クリスマスローズに興味を持った方に「クリスマスローズとは」を解りやすく解説しています。
クリスマスローズにはどんな種類・品種があるのですか
クリスマスローズと言われて販売されている植物はキンポウゲ科ヘレボルス属の植物で、最も多く園芸店で販売されているのは赤・黄色・ピンク・アプリコット・黒など色分けされたガーデンハイブリットの品種、またブロッチ・スポットやピコティなどの覆輪の入った花などの品種と、そして原種のニゲル・フェチダス・リビダスなどがあり女性を中心に人気が高まっています。
現在、市場流通している苗や花株のほとんど9割くらいはガーデンハイブリットの品種で、その他一割をニゲルやリビダスなど一部の原種と交雑種が占めています。
他のアトロルーベンスやトルカータスなどの無茎種の原種の苗や開花株の流通は非常に少なく、現在流通しているのは実生から満一年の苗で全体の流通量の1%以下と思います。
最近はダブルフラワーなど一部の花株はメリクロンの技術によって増殖された苗も販売され、今後は開花株だけでなく苗のバリエーションにも期待を持てるようになりそうです
クリスマスローズパーティドレス系ダブルピンク  クリスマスローズの原種 ニゲル  クリスマスローズガーデンハイブリット赤
クリスマスローズをどこで売っているか・どこで買えるか
ほんの6〜7年くらい前までは発芽してから半年ほど栽培された苗が園芸店やホームセンターなどで販売されていて、色や花柄のバリエーションが豊富な品種なのに販売されている苗はほとんどが色分けされていないミックス苗と言った状態でした。
しかしここ数年はミックス苗などは少なくなり、色分けした苗や花が咲いているシングル・ダブルを含め多くの開花株が出回り始めています。
クリスマスローズをお買い求めになる主な方法、そしてノウハウは。
園芸植物の専門店
園芸専門店の特徴として育て方や病害虫などの専門的なアドバイスが期待できます。
お店によっては店主の花に対するこだわりが期待できますので、一般的な開花株以外にも魅力的な品種の花を見つけることが可能です。
店によってですが、2〜3月にクリスマスローズの特別販売を催し、クリスマスローズの栽培方法などの講座を開いている専門店も多くあり、クリスマスローズ愛好家や常連のお客様には大変喜ばれているようです。
ホームセンター
ガーデニングを楽しむにはホームセンターなどは最も身近な店ですが、大量販売を旨としている部分があり品揃えは十分ではありません。しかしクリスマスローズのミックス苗などの購入には便利な店が多くあります。
最近では競争が大きくなり始めたので色分け苗など、商品の品揃えを重視してきてシーズン中は開花株も販売されるようになってきています。
クリスマスローズ生産者(栽培農家)
確実に様々なクリスマスローズの品種を求めるには最も近道だが、クリスマスローズを一般に販売するところではなく種苗生産の現場ですので、趣味家の立ち入りは基本的に歓迎されません。
一部の生産者は展示即売会を行ったり、曜日を決めて一般趣味家にも販売するところがあります。
栽培の専門家で有るため、実際の育て方のノウハウを知るチャンスに恵まれ、新しいクリスマスローズの情報や種類・品種ごとの栽培技術なども学べる。
生産者の所には親株などとともに販売するクリスマスローズも置いてあり、育種スペースなど立ち入り禁止の場所もあるので、それらの場所には入らないよう注意をしなければならない。
また親株候補の販売を強要することを避けるエチケットも必要で、突然の訪問は歓迎されませんので訪問する場合には、必ず事前にアポイントを取り「訪問しても良いか?」と訪ねる事が必要です。
クリスマスローズの展示即売会
日本クリスマスローズ協会が主催する東京都神代植物公園・池袋サンシャインでの展示会や、地方の生産者が地元で催す展示会で即売されることがあるので、最も良い状態の花株や苗を選ぶことが出来る。
これらの展示即売会と同時にクリスマスローズの講演会などが開かれることがあるので、最新のクリスマスローズ事情を知ることが出来る。
通信販売
NHKの「趣味の園芸」や主婦の友社の「園芸ガイド」など、園芸関係の雑誌広告やガーデニングカタログ・インターネット上での通信販売が主。
一般的な植物苗などの通販では、大手の老舗「タキイ種苗」「サカタ」「改良園」などがあり、特に改良園は宿根草に強く今後の期待は大きくなっています。
最近では、クリスマスローズ専門の生産者が園芸雑誌やインターネットを使った販売に力を入れ、一般の園芸通信販売では市販されない新しいレアーな種類の種・苗・花株なども流通させている。
地域によってはクリスマスローズの花株の購入に不便な場合が多いが、通販は家にいながら希望する様々な品種のクリスマスローズ苗や種を購入できる利点が有るので今後も大きく発達する。
どんなお店で買うのが良いか?
商店街など町中の切り花中心のお店では、ガーデニングを楽しむためのクリスマスローズの苗・花株の扱いが非常に少ないため、園芸専門店やホームセンターなどなどの比較的大きなお店になるかと思います。
園芸専門店の利点は栽培技術や鉢・土の選び方などを初心者にアドバイスしてくれることが多く、また園芸専門店の店員も自ら様々な植物に精通していて、使用する土や植え替えのしかたなどのクリスマスローズ栽培方法などを教えてくれる。
市場・生産者など仕入れ先を把握しているため、顧客が希望するクリスマスローズを仕入れてくれるよう努力してくれる。ポイントは店主や店長・店員と友達関係になること。

信頼できるお店を選ぶポイントは
来店されたお客様に、店員が笑顔で挨拶が出来ること
店員同士が無駄話に興じていないこと
人気のある花や旬の花木など、入荷時期を的確に答えられること
植物の水やりや肥料を与える時期など、栽培管理の相談に乗ったり質問に的確に答えられること
苗・花鉢・薬品や肥料の棚が整然と種類ごとに整理されていていること

お勧めの園芸専門店は
東京都中央区 日本橋三越デパート屋上 チェルシーガーデン  電話03-3241-3311
 東京都中央区日本橋室町1−4−1
神奈川県相模原市 王子木材緑化株式会社ガーデニング事業部マリポサ  電話042-755-3829
 神奈川県相模原市古淵3−13−31
埼玉県川口市 改良園本店 ベルプラザ川口店  電話048-294-5000
 埼玉県川口市神戸147
埼玉県越谷市 改良園 ベルプラザ越谷店  電話048-961-7778
 埼玉県越谷市蒲生西町2丁目12-4
愛知県豊橋市 Studioうもーりー  電話0532-33-1887
 愛知県豊橋市牟呂市場7−12
兵庫県宝塚市 陽春園   電話0797-88-2112
 兵庫県宝塚市山本台1丁目6-33
岩手県雫石町 花工房 らら倶楽部   電話019-692-6001
 岩手県岩手郡雫石町長山24七ッ田27
初心者にとって、どのクリスマスローズが育てやすいですか
クリスマスローズの育て方・栽培方法は一口に言って難しくはありません。
他の園芸植物の多くが日光が当たるのを喜ぶのとは違って、ほとんどのクリスマスローズは夏の強烈な日光や25度以上の高温は好みません。
むしろ避暑地のような、爽やかで涼しい環境を好みます
ですから、地域によってですが6月から9月下旬の暑い夏は日陰に、日中Tシャツ一枚では寒いと感じる頃からコートを着ようかなと思うような季節(10月〜5月)は、たっぷりと太陽に当ててあげるようにすれば、園芸の初心者でも毎年美しいクリスマスローズの花をベランダや庭などで楽しむことが出来ます。
クリスマスローズ栽培の入門として最も育てやすい品種は、赤・黄色・ピンク・白など交配種のガーデンハイブリットでしょう。
次に人気のある原種のニゲル・リビダスなど。
入門としてはトルカータスやアトロルーベンスなどの原種は少しばかり難しくなります。
とは言っても、育て方の基本の暑い夏を涼しく過ごさせてあげれば、ハイブリットだけでなくほとんどのヘレボルスの原種や交配種も栽培は十分に可能です。
ビギナーズラックと言って、たまたまこれらに注意をしなくとも育ち花を咲かせることも有りますが、花株の育ちや花の付きが悪くなったりしますので、夏の直射日光には出来る限り注意するよう心がけます。
  クリスマスローズの原種 ニゲル  クリスマスローズガーデンハイブリット  クリスマスローズ交配種ステルニー 
園芸の王道・種蒔きの勧め
最もクリスマスローズを楽しむには種蒔きからの栽培をお勧めいたします。
数株のクリスマスローズを庭に植えて楽しんだり、鉢植えを多くの人々に見ていただいたりして楽しんでいるとしましたら、ぜひ次は種蒔きに挑戦してください。
眺める楽しみから、一歩進んで育て慈しむ楽しみと喜びに。
他の多くの趣味と異なり、園芸には育て慈しみ、日々植物の成長を見守る楽しみがあります。
種からですと花を見るまで約二年の歳月がかかりますが、日一日と青葉を伸ばし鉢を大きく替えて育っていくのを見守ることは心の癒しにもつながり園芸の王道とも言われています。
このように種をまいて育てた苗の花が咲いた時の喜びは、花の咲いている株を求めるより、よりいっそう大きな心の充実感をもたらすかと思います。
初心者がクリスマスローズを購入するには苗からか開花株からか
初めてクリスマスローズを栽培しようとする初心者でしたら花を見るまで1年以上かかる苗より、すでに花をつけた開花株を購入するのが理想で、クリスマスローズを楽しむ時間や機会も多くなります。
花付きのクリスマスローズが多く販売される季節は1月中旬から3月末頃にかけてです。
また一株だけ株を求めて栽培するより、一度に数株を求めて育てるようにすると失敗は少なくなります。
これは一株だけですと水を与えるのを忘れたり、日陰に移動するのを忘れてしまったりと、注意が散漫になることが増えるからです。
よくクリスマスローズは花を見て気に入ったものを買えと言われます。
これは花質の良い悪いの関係ではなく、同じ親から生まれた子供でも様々な変異が出て来ることから、好みの花を入手するようにとのことです。
初心者がクリスマスローズの苗を選ぶ際の注意点は?
園芸店などでクリスマスローズ苗がお店に並ぶのは、通常10月初旬から11月末頃にかけてです。
実生発芽から半年ほど過ぎた9センチポットに入っている二年苗の場合には、葉が多い苗は避け葉の数は少なくとも大きく展開した苗を選びましょう。
このように葉の極端に多い二年苗は、購入一年後のシーズンには花は咲かせず、花を見せるのに数年間かかる苗が多くあります。。
葉が少なく大きな葉の苗は、秋に入手し植え替えをすませ通常の栽培をすると一年後の春にはほとんど花を咲かせてくれますので、購入したなら15p〜18pほどの鉢に植え込むようにします。また3号ポット(9センチ)ポットに入った苗の場合は10月から11月中旬頃までに購入したほうが、寒くなる前に十分に鉢の中に根を張らすことが出来るのでお勧めです。
初心者の常として葉の多い苗を購入する傾向がありますが、他の植物と異なりあまりにも葉の多い苗は花が咲くまで数年の時間がかかることが多いので注意が必要です。
このことは咲く花の良い悪いとは違い、あくまで花が咲くまでの期間が長い(苗の購入から2〜3年)と言うことです。
発芽後6ヶ月クリスマスローズの苗
花つきの開花株を購入する際の注意点は?
1月から2月始め頃に販売されている開花株は、ハウス内で温度処理をして開花させているものが多いため、園芸店で生産者の生産地域を聞き、購入後は冷たい強風や霜の当たらない場所で管理するようにします。
また15pから18pほどのポットに入れて育てられて販売されているため、購入後はすぐに6〜7号(18p〜21p)くらいのポットに根を若干ほぐして植え替えると翌年の花付きが良くなる。また根元に黒い傷や葉の色がモザイクになっていない株を選ぶようにする。
参考リンク クリスマスローズの植え替え
クリスマスローズ ダブルの花はどこで買えるか?
最近はダブル(八重)の苗や開花株も都内・大都市に限らず、地方の園芸専門店でも数を多く仕入れる傾向にあります。まだダブルの生産量がシングル(一重)と比較して少ないため、市場(いちば)などの競りには数多くはかからないようで、卸売り業者や生産者からの直接仕入れが主流のようです。
ある程度の規模の園芸専門店では1・2月頃から花付きの開花株の販売をするようですので、そのような園芸専門店で購入するか、あるいは信頼できる通信販売を行っている生産者などからの直接購入となりそうです。
クリスマスローズの開花株や苗の価格は安いか、それとも高いか?
一般的にクリスマスローズの価格をパンジーやペチュニアなどガーデニング花材の花苗や花鉢と比較しますと、クリスマスローズの開花株や色分けされた苗などは、一見購入時の価格は高いように感じるかもしれません。
しかし、生産者が種を蒔いて花を咲かせるまでの期間が最短で2年5ヶ月ほどかかり、その期間の植え替えや病害虫の防除・、人件費やハウスなどの設備・加温費用・流通費用が大きくかかります。
それらの費用、また同じ品種の種を蒔いて育てても必ずしも同一の花が咲いてくる保証は無く捨てる株も出て来ることなど、また鉢植え庭植えを問わず園芸店より購入し植え付け数年後には50本以上の花茎を立て花を沢山咲かせて長い年月を楽しめることを考えますと、他の一年草や鉢花と比較しても結果的に価格は安くなるかと思います。
庭植えにしたいがどんな花苗を選べば良いか?
出来る限り開花株を選び庭のデザインや他の樹木・草花と合う色、大きさの株を購入します。
冬の日光が十分に当たるような明るい庭の場合には赤や黒、紫など、陰が多いような場合には白、黄色、ピンク、アプリコットやピコティなど目立つ色のクリスマスローズが庭に明るさをもたらしてくれます。
またある程度の場所があるなら、ガーデンハイブリットなどと共に大型の原種アーグチフォリウスやフェチダスなどを姫シャラの木やスモークツリーなど落葉樹の陰に群植してみると、ヘレボルスの本来の楽しみ方が出来るかと思います。
   庭植えのクリスマスローズ        ツワブキやシランなど他の植物と一緒に庭に植えるのも楽しみが増えるかと思います

庭に植え込まれて花を咲かせているクリスマスローズアーグチフフォリウスと赤のハイブリット              クリスマスローズガーデンハイブリットダブル赤
ガーデンハイブリットの古い葉を切っている株と切られていない株が有るがどうして
市場関係者やショップ関係者は販売戦略上開花株の葉が切られいない株を喜ぶが、クリスマスローズ専門の生産者は一部の原種などを除き茎の自然な立ち方や病気予防などのために、クリスマスローズガーデンハイブリットなどは葉を切っていることが多い。
このことは生産者が手間暇をかけ生産しクリスマスローズの栽培管理を十分に理解しているかしていないかと言うことです。
クリスマスローズの栽培では何に注意すれば良いか
日本で一般的に販売されているガーデンハイブリットなどの基になった原種の自生地が、ヨーロッパ中東部の比較的夏季に雨が少なく冷涼な地域です。自生地とは気象条件の異なる日本の湿度が多い夏の強い日光や高温を極力避け、植土を過湿にしないなどのことを守るにつきます。
そしてヘレボルス属の植物は他の植物と異なり、多くの原種・交配種を問わずクリスマスローズの生育期が春から秋では無く、秋から翌年の初夏までと言うことを理解することです。
次に肥料を与える時期を間違えないこと、北海道や本州高冷地を除き肥料を与える季節はクリスマスローズの生育期の10月から翌年の5月頃までです。
5月下旬から10月初旬の日中最高気温が摂氏25度を超えるような頃には、
水やりの時間を早朝か夕方4時以後にすること。この点を守ってあげれば数年後には素晴らしい花を見ることができるでしょう。
クリスマスローズの株の寿命はどのくらいですか
クリスマスローズはキンポウゲ科の宿根草ですので、植え替えや株分けをすれば株の寿命は半永久的と言っても良いようです。
初めて花を咲かせてから5〜6年を過ぎた頃で株の生育が悪くなった頃に、株の中心から株を割るようにして株分けをします。その際はあまり数多く分けずに3〜4つくらいに分けるとその後の生育に良く、株分けをした株を友人に分けたりすると喜ばれると思います。
園芸センターやホームセンターなどでは、どこから仕入れてくるのか?
クリスマスローズの仕入れは主に各園芸市場(いちば)や仲卸し・植物生産者(農家)からです。
市場の常として商品入荷の多寡によって高値になったり安値になったりと競り値段の上下が激しく、少しでも入荷が多いと安値になったりするため、店によっては目玉商品とすることがあるのでクリスマスローズも一般的な花などは店を選ばなくとも購入がしやすいようです。
こだわりを持って店を運営している園芸専門店では、一般に流通していないレアーな品種の開花株を経営者や店主自ら生産者(栽培農家)の農場に赴き直接花株を見て仕入れているため、良質で園芸雑誌などの写真などでしか見たことにない品種のクリスマスローズを入手することが出来る利点があるのでお勧めです。
病気や害虫の薬はどれが必要ですか?
クリスマスローズは害虫や病気が少ないと言われてきましたが、やはりどのような植物でも病害虫の攻撃からは逃れられません。
大切なクリスマスローズを守るために、しいて病名をあげるとすると「灰色カビ病」「ブラックデス」「立ち枯れ病」などがあげられ、主な害虫ではアブラムシ・スリップス・ダニなどが発生します。
殺菌剤
ダコニール(灰色カビ病・立ち枯れ病・ベト病など2〜5月・9〜11月)
ロブラール(灰色カビ病)
レンテミン液剤(クリスマスローズの葉を切る場合のウイルス除去用薬品)
殺虫剤
オルトラン粒剤(アブラムシ・スリップス・ヨトウムシなど3〜11月)
アクテリック(オンシツコナジラミ・アブラムシなど)
スミチオン(アブラムシなど)
ダニ剤(4月〜11月)
ケルセン・オサダン・ダニカット他
初心者の方には最小限そろえていただきたい殺虫・殺菌剤ですが、病気や害虫の発生する季節は一定していますので、その季節が近づいたら購入するようにしても良いでしょう。
また病気や害虫は発生してからの散布より予防的に使用するよう心がけるようにし、ラベルに書かれている使用方法や薬剤の希釈率などは必ず守るようにします。
初心者がクリスマスローズを栽培するのには、どんな材料や道具が必要でしょう
鉢で育てるのでしたら少なくとも鉢は必要でしょう。
これは購入する株の直径の4〜6センチ増しの鉢で、種類は駄温鉢やプラスチックの鉢で縦に長い深鉢が良いでしょう。
3号(9センチ)ポットに入った苗を購入した場合には5号(15センチ)か6号(18センチ)、5号の開花株を購入するのでしたら6号〜7号にに、6号でしたら7号(21センチ)〜8号(24センチ)の鉢に植え替えましょう。
次に用土。
赤玉土腐葉土・軽石・籾殻燻炭・石灰など(必要な量でよいでしょう。地域にもよりますが赤玉土・腐葉土・軽石などは16リットルの袋入りで300円〜500円、籾殻燻炭・石灰などは小袋)
シャベルや土入れ・園芸用のハサミ(100円ショップのガーデニング用ハサミで良いでしょう)
マグアンプなどの家庭用園芸肥料
じょうろ(5〜9リットルの水が入るじょうろ、水やりには是非必要です)
これらの道具や材料などはお近くの園芸専門店・ホームセンターで購入できます。
土はどのようなものを選べばよいでしょう
園芸店やホームセンターで販売されている土は、すでに様々な用土や調整用土を混入した培養土と呼ばれる物や、赤玉土や軽石・鹿沼土・ピートモス・腐葉土と言った単用土や調整用土があります。
クリスマスローズを育てるのには混合された培養土より、育てる方の住んでいる地域の気候に合わせた形で単用土を混合した用土使いが理想的です。
基本はは赤玉土5〜6・腐葉土3〜4・軽石1に籾殻燻炭・蛎殻石灰など他の調整用土を若干加えましょう。また愛知県より西の地方での栽培には、赤玉土・腐葉土の割合を少なくし、軽石などの割合を多くすると良いでしょう。
土の使い方(リンク)
鉢はどのようなものを選べば良いですか
クリスマスローズを育てるのに最も理想的な鉢は日本古来の駄温鉢となります。
しかしクリスマスローズの生育が早いため、開花株を求めてから数年で直径25センチや30センチの鉢に入れなければならなくなり、駄温鉢では重量が重くクリスマスローズの購入者の中心が女性になりますので鉢の移動などが不便になったりします。
一般的にはプラスチックの縦に深い鉢(バラなどの栽培に使うローズポットなど)になるでしょう。
鉢の使い方(リンク)
肥料はどのようなものが良いでしょう
初心者の方ですと主として肥料当たりなどの心配の少なく、元肥として用土に混ぜて使う緩行性のマグアンプ、置き肥として緩行性のIB化成肥料(園芸店などでは様々な商品名を付けられて販売されている)が無難です。
追肥には肥料成分を濃縮してポットに詰められている花工場・ハイポネックスなど市販の液肥を希釈して使用するか、あるいは市販されている花用のエードボールなどの固形肥料が良いでしょう。
肥料の使い方(リンク)
クリスマスローズの愛好家達の団体はありますか?
日本クリスマスローズ協会
日本クリスマスローズ協会はプロの生産者とアマチュアが、1995年に設立したクリスマスローズに関する日本で唯一の団体で、クリスマスローズ(キンポウゲ科ヘレボルス属)の発展・普及・育成・調査研究・会員の親睦を目的として活動しています。
東京の神代植物園公園で毎年2月に総会を兼ねたクリスマスローズの展示会を開き、また東京池袋サンシャィンで開かれる「クリスマスローズ世界展」にも協力しています。
東京神代植物園公園や池袋サンシャイン世界展での展示会は、クリスマスローズの花の講演会・展示とともに、苗や開花株の即売会も開かれ年々盛況になってきています。
毎年10月には講演会と協会会員同士の親睦を兼ねた会(クリスマスローズの夕べ)を東京で開き、全国から多くのクリスマスローズ愛好家や園芸関係の生産者が集まります。
この10月の講演会にはイギリス・アシュウッドナーセリーのジョン・マッシー社主やドイツのヘレボルス研究家ジゼラ・シュミーマンさんなど、世界や日本の園芸界で著名な方達が招かれ講演の内容も濃く素晴らしいものになっています。
また隔年の行事となりますが、ヨーロッパのナーセリー、バルカン半島やイタリアなどのヘレボルスの自生地探訪旅行や、国内のナーセリー巡りなどの企画もあります。
会員募集は随時行っていますので、クリスマスローズ愛好家の皆さんの入会をお待ちしております。
日本クリスマスローズ協会の講演会(クリスマスローズの夕べ)日本クリスマスローズ協会の講演会(2006年クリスマスローズの夕べ)

ヘレボルス倶楽部
インターネット上のアマチュアの団体で種交換会やオフ会が開かれています。
また東京都心日本橋三越チェルシーガーデンなどでのクリスマスローズの展示会を開いています。
クリスマスローズの育て方 質問箱 Q&A
クリスマスローズ(ヘレボルス)用語辞典

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2005/10

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