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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
種から苗 そして花へ クリスマスローズの育て方と楽しみ方
初心者がクリスマスローズの花を種や苗から楽しむには
楽しみ方は簡単ですよ
クリスマスローズの育て方・栽培方法は一口に言って難しくはありません。
他の園芸植物の多くが日光が当たるのを喜ぶのとは違って、茎の無い無茎種のクリスマスローズは夏の強烈な日光や25度以上の高温や高湿度の環境は好みません。
むしろ避暑地の軽井沢のような爽やかで涼しい環境を好みます。
地域によってですが
6月から9月下旬の気温の高い季節は日陰
に、日中Tシャツ一枚では寒いと感じる頃からコートを着ようかなと思うような季節(10月〜5月)は、たっぷりと太陽に当ててあげるようにすれば、園芸の初心者でも毎年のように美しいクリスマスローズの花をマンションのベランダや庭などで楽しむことが出来ます。
クリスマスローズ栽培の入門として最も育てやすい品種は、赤・黄色・ピンク・白など交配種の
ガーデンハイブリット
でしょう。
クリスマスローズ初心者のための種類と品種選び
次に人気のある原種のニゲルやリビダスなど。
入門としてはトルカータスやアトロルーベンスなどのヘレボルスの原種は少しばかり難しくなります。
とは言っても育て方の基本の暑い夏を涼しく過ごさせてあげれば、ハイブリットだけでなくほとんどのヘレボルスの原種や交配種も栽培は十分に可能です。
ビギナーズラックと言って、たまたまこれら栽培環境に注意をしなくとも育ち花を咲かせることも有りますが、花株の育ちや花の付きが悪くなったりしますので、夏の灌水時間に注意し直射日光は出来る限り避けるように心がけます。
クリスマスローズは庭植えや鉢で栽培する楽しみだけでなく、押し花や花が終わりかけた茎を切り取りガラスの花瓶などに活け玄関などに飾ったり水盤に花を浮かべて鑑賞することが出来ます。
園芸の王道・種蒔きの勧め・慈しみの喜びへ
最もクリスマスローズを楽しむには種蒔きからの栽培をお勧めいたします。
植物を種蒔きから始め花を咲かせ楽しむことは園芸の王道と言われます。
数株のクリスマスローズを庭に植えて楽しんだり、鉢植えを多くの人々に見ていただいたりして楽しんでいるとしましたら、ぜひ次は種蒔きに挑戦してください。
眺める楽しみから、一歩進んで育て慈しむ楽しみと喜びに。
多くの趣味と異なり園芸には育て慈しみ日々植物の成長を見守る楽しみがあります。
クリスマスローズは種からですと花を見るまで発芽から約二年の歳月がかかりますが、日一日と緑葉を伸ばし鉢を大きく替えて育っていくのを見守ることは心の癒しにもつながり園芸の王道とも言われ、種をまいて育てた苗の花が咲いた時の喜びは、花の咲いている株を買い求めるより、よりいっそう大きな心の充実感をもたらします。
やさしいクリスマスローズ種まきレシピと管理
クリスマスローズの種まき方法
初心者がクリスマスローズを購入するには苗からか開花株からか
初めてクリスマスローズを栽培しようとする初心者でしたら花を見るまで1年以上かかる苗を購入するより、すでに花をつけた開花株を購入するのが理想で、クリスマスローズを楽しむ時間や機会も多くなります。
花付きクリスマスローズが多く販売される季節は1月中旬から3月末頃にかけてです。
また一株だけ株を求めて栽培するより、一度に数株を求めて育てるようにすると失敗は少なくなります。
これはクリスマスローズ一鉢だけですと水を与えるのを忘れたり、日陰に移動するのを忘れてしまったりと、日常の注意が散漫になることが増えるからです。
クリスマスローズは花を見て気に入ったものを買えと言われます。
これは花質の良い悪いの関係ではなく、同じ両親から生まれた子供でも様々な変異が出て来ることから、花の色や形など栽培する人の好きな花株を購入する<ようにとのことです。
初心者がクリスマスローズの苗を選び購入するときの注意点は?
園芸店などでクリスマスローズ苗がお店に並ぶのは、通常10月初旬から11月末頃にかけてです。
実生発芽から半年ほど過ぎた9センチポットに入っている2年苗の場合には、葉が極端に多い苗は避け葉の数は少なくとも大きく展開した苗を選びましょう。
このように葉の極端に多い二年苗は購入一年後のシーズンには花は咲かせる事が少なく、花を見せるのに数年間かかる苗がでてきます。
葉が少なく大きな葉の苗は、秋に入手し植え替えをすませ通常の栽培をすると一年後の春にはほとんど花を咲かせてくれますので、春にクリスマスローズの株を購入したならできる限りはやく12pほどの鉢に植え込むようにします。
3号ポット(9センチ)ポットに入った苗の場合は10月から11月中旬頃までに購入
し植え替えしたほうが、寒くなる前に新しい鉢の中に十分な根を張らすことが出来るのでお勧めです。
初心者の常として葉の多い苗を購入する傾向がありますが、クリスマスローズは他の植物と異なりあまりにも葉の多い苗は花が咲くまで数年の時間がかかることが多いので注意が必要です。
このことは咲く花の良い悪いとは違い、あくまで
花が咲くまでの期間が長い
(苗の購入から2〜3年)と言うことです。
花つきの開花株を購入する際の注意点は?
1月から2月始め頃に販売されているクリスマスローズの開花株は、
ハウス内で加温処理をして開花させているものが多いため、園芸店で生産者の生産地域を聞き、購入後は冷たい強風や霜の当たらない場所で管理
するようにします。
加温されて早く花を咲かせている花株は強い霜にあたったり、寒風にさらされたりしますと根本から倒れてしまい回復しなかったり、翌年になり購入時の花と違った色や形の花が咲くことも出てきますので注意を要します。
またクリスマスローズの開花株は15p前後のプラスチック鉢や育苗用のビニールポットに入れて育てられて販売されているため、購入後はすぐに6〜7号(18p〜21p)くらいのポットに根の周囲を若干ほぐして植え替えると翌年の花付きが良くなります。茎に黒い擦り傷や、花弁や葉の色がモザイクになっていない株を選ぶようにする。
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