クリスマスローズの花色と形 バリエーション |
|
| クリスマスローズの花の色も初期の頃から比べると、多くの育種家の努力によって澄んだ花色を表し、最近ではヘレンバラードさんやストラングマンさん、そしてアシュウッドナーセリーのケビンさん達の育種にかける情熱とも相まって、素晴らしいヘレボルス育種の世界を見せてくれるようになってきました。 このコーナーではクリスマスローズ・ガーデンハイブリットの基本的な花の形と、個性豊かな色の魅力的なバリエーションをご紹介いたします。 ガーデンハイブリットの世界的な育種の傾向としては T 澄んだ花色 (花弁の地色に濁りのない花) U 丸弁 (花弁の縁が丸く穏やかな形の花) V カップ咲き (花弁の形はシャンパングラスを横から見た形) W アップライト(花弁が横から上向きの花) |
|
| 丸弁の花と剣弁のハイブリット | |
| 左の花はオーソドックスなクリスマスローズの優しさが感じられる、丸弁カップ咲きの典型的なワインレッドのハイブリットです。 丸弁カップ咲きのハイブリットは、クリスマスローズの基本的な花の形としてたいへんな人気があります。 右の黄色の剣弁花は、クリスマスローズガーデンハイブリットや原種が、もともと持っている花弁の形で力強さや野性味、強い意志などが感じられます。 |
![]() |
![]() |
| スポットの入る花とノンスポット |
| クリスマスローズガーデンハイブリットの花の特徴の一つに、他の花にはあまり見られない花弁の内側に細かな赤や茶色の粒がデザインされた、「スポット」と呼ばれるジャンルがあります。 右の淡いペールピンク無地の花は、清楚な少女の感じの花の最たるものですが、左のイエロースポットなどはスポットの粒の多寡や大きさによって力強さなど様々な表情を見せてくれます。 |
![]() |
![]() |
| バイカラーの花とピコティ |
| 一見二つの写真が同じように見えますが、左のバイカラー花の外側の色は濃い紫、内側の色は肌色と表と裏の花弁の色が異なっています。右の花は白のピコティです。 ピコティは花弁の縁が地色とは異なった濃い赤や紫色で縁取られ、非常に個性的なイメージを見せてくれています。 |
![]() |
![]() |
| ブロッチとダークネクタリー |
| ブロッチは細かなスポットの粒が花弁の中心付近で大きく固まった左のタイプで、花の地色は白・ピンク・イエロー・グリーンなどのバリエーションに富む。 最近非常に注目をあびているタイプの花に、ネクタリー(密管)が黒や赤紫に彩られている右の写真のようなダークネクタリーというタイプがあります。 |
![]() |
![]() |
| ベィンとリバースピコティ |
| 花弁の中心から外に向かって細い筋が入るベィンタイプ左は非常に個性的なイメージを広げています。 右側は花弁の周辺の色が薄く抜けているリバースピコティ。 |
![]() |
![]() |
| ネット(網目)と糸ピコティダークネクタリー |
| クリスマスローズの花弁全体が細かなネット(網目)やスポットで彩られているネット(左)と花弁の縁に細く覆輪が入った糸ピコティダークネクタリー(右)。 糸ピコティは白だけではなく黄色・ピンク・グリーンなどの糸ピコティがある。 |
![]() |
![]() |
| ダークネクタリーとレッドネクタリー |
| 蜜管が本来の黄色や緑の色から赤や黒紫に変化したタイプで、白・淡いピンク・イエロー・グリーンなどの花に濃い色のネクタリーが入ると非常に印象的になります。 これからのクリスマスローズ・ガーデンハイブリットの注目株です。 |
![]() |
![]() |
| セミダブルとダブルフラワー |
| 蜜管が本来の花弁に戻ろうとして大きく変化したセミダブル(半八重・アネモネ咲き)と、萼片が複数枚化したダブルフラワー(八重)。 セミダブルの内側の弁は、花の終わりには落ちてしまいますが、複数枚化したダブルの花弁は退色しながら残っています。 クリスマスローズの花色やバリエーションのほとんどは、シングルの花からダブルの花に移行していますので様々な交配の妙を楽しめます。 |
| セミダブル | ダブル |
![]() セミダブル パープルネクタリー |
![]() ダブル ピコティ |
![]() セミダブル アプリコット |
![]() ダブル 赤 |
![]() セミダブル ホワイト |
![]() ダブル アプリコット |
![]() セミダブル ピンク |
![]() ダブル ピンクピコティ |
| クリスマスローズのダブルやセミダブルの花のジャンルには、以上のタイプの花の他にも様々なバリエーションを持つ素晴らしいタイプの花がたくさんあります。 |
| TOPにもどる |