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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズのダブル・セミダブル・シングル・花の美しさと魅力

クリスマスローズの花の魅力と特徴は

クリスマスローズが今のように多くの愛好家に好まれるようになったのは

@花色が豊富
クリスマスローズの花色は赤・黄色・白やピンクなどと他の花に多く見られる花色はもちろん、グレー・黒・グリーン・ピコティ・バイカラーなど他の花には少ない色や花柄のバリエーション、八重・半八重の花などとともに花のデザインに多くのレパートリーがあるのも一つの理由かも知れません。

A日陰を好み丈夫
多くの植物は日光を好みますが、幸いなことにクリスマスローズはさほど多くの日光は必要なく、都会のビルが乱立する街の片隅でも咲かせることが可能で、和風洋風のティストをもった自然感あふれる美しい花を咲かせてくれます

B花の少ない冬の季節に咲く
冬の花屋のウインドーには多くの花が溢れているが、庭やマンションのベランダには咲く花が少ない冬から春にかけて季節を彩るには最適な植物だと言うことが一般に知られるようになったことが、クリスマスローズが多くの人々に好まれる原因かと思います。

C自己主張をしないが花株には存在感がある
クリスマスローズの花は全体的に花の向きが上向きでなく、横から下を向いて咲くため花を育て見る人に圧迫感を感じさせず自然な心の癒しや優しさ潤いを与えてくれる。またクリスマスローズは有茎種・無茎種の区別無く、初めての開花から数年もすると大きな株になり、宿根草としての存在感を増す。

クリスマスローズ・ガーデンハイブリット一重
クリスマスローズガーデンハイブリット 赤    
無茎種の原種を交配親として作られてきた一重のクリスマスローズ・ガーデンハイブリットは、数多くの花色やデザインを表し冬の家庭園芸には無くてはならない花とされ、洋風和風を問わず多くの庭に植栽され現在では園芸界の中で不動の位置をつかもうとしています。
「クリスマスローズ・ガーデンハイブリット」と無茎種同士の交雑種を呼んでいますが、古くからヨーロッパなどではキリスト教の復活祭(レンテン祭)のころ、4月に花を咲かせるので12月のクリスマスの頃に花を咲かせるニゲルの「クリスマスローズ」との呼び方のように、「レンテンローズ」と呼び慣わされてきました。
原種や交雑種同士の交配育種が容易なこともあって、ヨーロッパでは古くから育種が盛んに行われてたが第一次大戦・第二次大戦や育種家の死亡などで、それまで育種されていた大切な遺伝子をもつ株が枯れたり行方不明になって散逸してしまいました。
ガーデンハイブリットが現在のように世界的に人気を博すようになったのにはごくごく最近のことで、幾つもの戦乱をくぐり抜けてきた多くの育種家の努力の賜と言っても良いかも知れません。
育種家の中でも特にイギリスのヘレン・バラード[Helen Ballard」女史やエリザベス・ストラングマン女史「Elizabeth Strangman」の作出した澄んだ花色、丸弁カップ咲きのガーデンハイブリットの花は現在に伝わり、新しく作られていく一重・八重のガーデンハイブリットの花に大きな影響を与えています。
クリスマスローズガーデンハイブリット黄色スポット    クリスマスローズガーデンハイブリットピンクスポットクリスマスローズガーデンハイブリット白糸ピコティクリスマスローズガーデンハイブリットシングルピンク
ヘレンバラード女史は明確な育種目的を基準に「澄んだ花色・円弁・カップ咲き」の花を数多く作出していますが、彼女がクリスマスローズの育種を始めたきっかけは植物の育種家の夫と訪ねた、旧ユーゴスラビアの原生地で見たヘレボラスの原種に興味を持ったことに始まります。
ヘレンバラード女史がこのヘレボルスの花に興味を持ち育種を始めたのは60歳を過ぎた頃からで、実際に育種にたずさったのは晩年までの約20年間でした。
ヘレンバラード女史が亡くなった後、女史が作出した花の多くは株の離散を避けるためにドイツの育種家ジゼラ・シュミーマン女史(Gisela Schmiemann)に託されています。
現在ではヘレンバラード(Helen Ballard)女史やエリザベスストラングマン(Elizabeth Strangman)女史が作出した一重のガーデンハイブリットの血を引きついた数々の花は、イギリスのアシュウッドナーセリーを始めドイツ・ベルギー・アメリカなど、そして日本や世界各国で育種親として活躍してきています。

クリスマスローズパーティドレス系ダブルとオリエンタリス系ダブル
八重咲きのクリスマスローズガーデンハイブリットには、大きく分けてトルカータス・パーティドレスの系統とオリエンタリス系の系統の二つの品種の花があります。一重のガーデンハイブリットの清楚で端正な形とはたいへん異なり、八重の花が咲き誇ったときには豪華さと華やかさが溢れて、近年イギリスやオーストラリアなどからの導入が進むにつれ人気も高まっています。
パーティドレスの系統は、イギリスの育種家ストラングマン女史が1971年に旧ユーゴスラビアのモンテネグロで原種トルカータスの群の中から八重の株を2株を発見し、その株は「ディド」・「アエネス」と名付けられています。


イギリスの育種家ロビン・ホワイト(Robin White)氏は、ストラングマン女史がモンテネグロで発見したトルカータスダブル2株の八重の株から「ディド」を育種親に使い育種を開始しました。
育種を開始した初期の頃は色形共に十分な花を作るのに苦労を重ねましたが、現在では原種トルカータスの特徴を色濃く受け継ぎ多花性の性質を持ち花色もそろい、現在では「パーティドレス系」とよばれています。
残念なことですが育種家ロビン・ホワイト(Robin White)氏、ストラングマン(Elizabeth Strangman)女史の二人も高齢を理由にヘレボルスの育種を引退されています。

オリエンタリス系の八重の系統はドイツで作られたダブル、スノークィーンから発生すると言われて大輪の花を咲かせます。
最近ではイギリスの育種家マックルーィン氏のもとから、オーストラリアの育種家イアン・コリアー氏の所に渡ったハイブリットの種子からピンク地にスポットが入り弁数の多い整形タイプのダブルが発表されていて、インソムニアと名付けられて日本でも人気が出ている。
親株はイアン・コリアー氏のもとにあるが、市場で販売されているインソムニアと言われている花株はインソムニアとホワイトダブルやダブルのピンクとの交雑種である。現在ではドイツからの日本国内へのダブルの導入は少なく、オーストラリアのイアン・コリアー(Ian Collier)氏、ジョン・ダドリー(John Dudley)氏のオリエンタリス系八重の系統が日本では主流となり、白のダブルホワイトやミセスベティラニカーなどがクリスマスローズファンから注目をあびています。
最近のクリスマスローズダブルの育種傾向はパーティドレス系ダブルの端正さと暑さに強いオリエンタリス系の強健さなどが交雑され、双方の花の美しさや植物としての強さを併せ持つクリスマスローズダブルの花も多く作られる傾向にあります。

クリスマスローズパーティドレス系ダブルピンク 

クリスマスローズ・セミダブル(半八重・アネモネ咲き)
セミダブルの花は別名アネモネ咲き(半八重)ともいわれ、小さくなったネクタリーがもとの花弁に戻ろうと大きく変化した花です。
八重の花は萼片が多弁化した種ですが、セミダブルは小さくなって蜜管となった花弁が元に戻ったものと考えられています。八重の花弁は(萼片)は開花期が終わってもそのまま残りますが、セミダブルは花弁が元に戻ろうとしている花弁のために、花が咲き終わると大きくなったネクタリーは落ちてしまいます。
セミダブルの花は洋風のみならず和風の庭にも似合い、ダブルのクリスマスローズの豪華さとシングルの花の清楚さを併せ持ったクリスマスローズガーデンハイブリットです。
クリスマスローズ 糸ピコティセミダブル 
セミダブル ピンククリスマスローズ・セミダブル 赤
          クリスマスローズセミダブル イエロースポット

クリスマスローズの新しい育種の波
2000年半ば頃までに国内の園芸店などで販売されているクリスマスローズハイブリットのほとんどはイギリスのアシュウッドナーセリーで育種し、日本に導入されて増殖して販売されているものでした。
2000年代の終わり頃から日本人独特の感性を表したクリスマスローズが育種されるようになりました。

不可能と言われていた実生で増殖したニゲルとチベタヌスの交配種絹
一つには実生での増殖は不可能ではと言われていたニゲルとチベタヌスの交配種(絹)が実生で増殖されるようになりました。
若泉ファームが育種し発表した外覆輪の雅
濃い色の花弁の縁を白や黄色で彩る外覆輪のクリスマスローズ(雅)。

クリスマスローズのシングル、ダブル、セミダブルに続く第四の波として八重の花と半八重が一つの花の中に同居する「Shall We Dance」が育種されています。





 

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