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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

パーティドレス


春に発芽してから半年、少しずつ成長してきているH torquatus didoです。
昨年の秋に、5粒いただいた種は全て発芽して梅雨の最中でもベト病にも立ち枯れ病にもかからず今のところ病気には縁が無いようです。

クリスマスローズの種は原種でも交配種にしても通常の方法で土の中に保存して、秋10月頃に播けばまず間違いなく1月から2月にかけて双葉を広げてくる。
問題はそれから。
発芽苗の根元から腐って倒れてくる立ち枯れ病、そして梅雨の声を聞く頃から蔓延してくるベト病や灰色カビ病。
クリスマスローズの病気を防ぐ手立ては幾つもあるだろうがセオリーを守ること。
セオリーは単純明快。
用土を栽培する地域の気温に合わせること。

たとえば関東地方と愛知以南・関西地方などでは全く違う。
それと都会と田園地帯、また東北地方や北海道などとも違ってくる。
夏、自分が住んでいる地域の最高温度と最低温度。

エアコンをフル回転にしなければ耐えられないほどの暑い地域、この地域なら無機質の軽石なり鹿沼土を通常より多く2割程度にする。
その代わり腐葉土などの有機物を少なくする。
それでほとんどまかなえる。

そして水やり。
この季節からは夕方水を与える。
温度の高くなった用土や鉢を冷やすことに注目する。

特にトルカータスやアトロルーベンスなどのバルカン半島など内陸性の原種などでもその辺に注意をすれば問題は現れてこない。
ただ、その際には必ず遮光ネットなどで少しでもクリスマスローズの苗が涼しいと喜ぶようにする。
この苗、H torquatus didoもそんな感じで育てています。

H torquatus dido。
この5株は歴史的な記念物として花を楽しんでみようと思っている。


 

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