芝生
ネジ花の季節がやってきました。
可憐で小さなピンクの花を茎に沿って巻き上げる様がネジ花の真骨頂。
時折、クリスマスローズを植えこんである鉢からピンク色の花が伸び出してくるが、このネジ花、種を蒔いても簡単には芽だしはしない。
種が落ちた土の中にラン菌が住んでいなければ根さえも芽さえも出てこない。
どうして、そんなにやっかいなことをネジ花を含めランの仲間はするのだろう。クリスマスローズもやっかいなことがあるが、それでも湿度がある場所で発芽まで種に皺を寄せるようなことをしなければ翌年の1月頃には可愛い双葉が出てくる。
植物の種が土の上にこぼれてから幾つかの発芽するまでの条件。
よく言われるように適当な水分と温度と酸素が必要。
クリスマスローズで言えば、高温の季節と低温の季節を種に皺が寄らさない湿度、そして酸素で優しく種を包んであげる。
庭にいるクリスマスローズなら、種が出来、地面にこぼれてからも適当に土に埋もれ、雨に打たれ、酸素は雨や風などで供給される。
そのまま、ほおって置いてもほとんどの種は双葉を出してくれる。
しかし、人間に管理されたクリスマスローズの種は、発芽まで水、温度、空気など三つの条件の面倒を見てもらわなければならない。
それは、そう難しいことでは無く人付き合いとおなじようにちょっとした気遣い。
梅雨真っ最中、気温が高く湿度も高い。
人間の体にも、ちょっとした気遣い。
ビールが旨い季節です。
どうでしょうあなたの町のビール指数は?。
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