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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

ヤマユリ咲く梅雨の晴れ間の武蔵丘陵森林公園

森の薫り 初夏 武蔵丘陵森林公園


国営の武蔵丘陵森林公園。
埼玉県比企郡の滑川町と熊谷市にまたがる比企丘陵の北側にある国営公園で国の明治百年記念事業の一環として趣にあふれる公園として開設されました。


家から外環を走り関越に入ってから約40分。
そこは、もう丘陵地帯を切り開いて森の香りがいっぱいの武蔵丘陵森林公園です。
中央ゲートから登っていくと少しばかり開けたところにコリウスを植え込んだ赤や黄色の絨毯が広がっていました。

駐車場には車がいっぱいなのに園内では人影がまばら。広大な敷地に作られた自然公園ならではの風景かもしれません。

なだらかな傾斜の土が所々盛り上がって赤土が真新しくなっている。
都会では珍しくなってしまったモグラが掘り起こした赤土の山、こんなところにも自然の息吹が感じられる。



薄日のはいる森の木々の下には咲き始めたばかりのヤマユリが、むせかえるような香りをはじき飛ばしている。

その葉茎の頂点に白と黄色の花の中心から茶色い衣をまとった雄しべがとても印象的です。
ここ、武蔵丘陵森林公園は丘陵地帯を昔から人が手を入れて作られてきた半分人工的な場所だが、これを見ると里山を住処としている植物にとっては天国といっても良いのかもしれない。
武蔵丘陵森林公園のヤマユリは7月に入った頃から咲き始めたばかりで、これから8月、旧のお盆頃までが一番の見所。

庭にヤマユリの系統のユリを植え込んで数年もするとほぼ消えて無くなる。
なんど、それを繰り返したことだろうか。
武蔵丘陵森林公園では落ち葉が積もって腐葉土となった下から綺麗なヤマユリの葉が伸びてあたりにヤマユリの香りを漂わせている。


なだらかな坂道を登ったり下ったりしていくと目的の植物園。
その脇にはハーブを植え込んだハーブ園。
ミツバチもお出迎えしてくれます。


植物園の休憩所の前に今年の春に植え込まれたクリスマスローズは、昨年の春若泉ファームで公園に寄贈したクリスマスローズの株。
夏は樹木の木陰、秋になり葉が落ちると太陽の光が燦々と降り注ぐ。
来年の2月頃にはダブル、シングルのクリスマスローズが沢山の花茎を立てて武蔵丘陵森林公園に遊びに来る人たちを喜ばしてくれるだろう。

 

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