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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズの病気の判定・簡易方法

病害の症状








新しく発生した茎に細く黒い筋が入る。



クリスマスローズの葉や花・茎などに病気かなと思われるような異常が現れたら、まずその病変の部分を写真に撮ります。
その上でクリスマスローズの病変がどの病気か原因かを一時予想し、効果があるだろうと考える薬剤を散布し1週間ほど様子を見ます。
1週間ほどしてから再度、病変の同じ部分を同じサイズで写真に撮り、1週間前に撮影した写真と比較します。

比較したら病変の部分がどのように変化しているか、病変が進んでいるか、進んでいないかを確認します。
肉眼で見た場合ですと時間の経過がありますので、散布した薬剤の効果があったか、それとも無かったか、病変の変化の度合いが十分解りませんので写真を利用する訳です。写真を見比べて大きく病変が進んでいたなら再度効果があるだろう別の薬剤を散布します。
病変が止まって広がっていなかったり収まっていたなら、その薬剤が効果が有ったと考えます。

クリスマスローズ・ヘレボルスはヨーロッパから明治の頃に移入されていたとはいえ、国内では古くて新しい植物のため、栽培方法や病害虫に関しても十分な研究がなされていません。
カビやバクテリアなどによって起こる植物の病気など人間の生存にかかわる食糧などの部分は、農業系の大学学部・企業・植物防除所などを中心に研究されていますが、観賞用花卉などそれもクリスマスローズなど極最近になって人気が大きくなってきた植物などは、まだ僅かしか研究がなされていない状態です。
当然クリスマスローズにとっては新しい病気ですから発見された病害には新しい病名が付けられます。
現在開発され市販されている殺菌剤など薬剤には適用例が有ります。クリスマスローズ・ヘレボルス属の植物に対してどれが効果があるかまでは残念ながら研究が進んでいません。

研究され病名が解った病気そのものや、どの薬剤が効果があるか一般に普及するまでには多くの時間がかかります。
そのような事情から、似たような症状・病名を予想したうえで、どの薬剤が効果があるかを見つけるようにします。

このページではクリスマスローズの葉に現れた病気と害虫の食害症状を載せていますが、病気の症状は葉だけに現れるものではなく蕾や花にも現れてきます。

参考書籍として社団法人農山漁村文化協会発行の、大串龍一著「病害虫・雑草防除の基礎」が参考になります


関連リンク クリスマスローズの育て方・ヘレボルス属の病気と害虫

 

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