![]() |
| クリスマスローズの育て方・1月 January |
| 花の観賞の準備 |
| 暮れや正月の慌ただしさから解放されガーデナーの仕事も少しずつ増えていきます。 ベランダには太陽の日が燦々と振り楚々いていますが庭には霜柱が立ち、未だ灰色の風景が残り春の訪れを待ちわびています。 これからの一時は、一年間のガーデニングの計画を立てたりするこたつ園芸の季節ですが、クリスマスローズの愛好家は家の中に籠もっているわけにはいきません。 前年の春に購入したクリスマスローズも1月入った頃には蕾も大きくなり、花茎も知らないうちに伸びてきています。 ![]() 庭植えの場合は株の付近の枯れて汚れた葉などを改めて切り取り、バークや落ち葉でマルチングをし霜から花芽を守り花の観賞に備えていきます。 また開花予定の株の古葉を切り取っていない場合には、出来る限り早めに葉を切り取り立ち上がろうとする花芽に十分に日光を当てます。 この作業をするかしないかで開花の季節も若干早まり、株の健康にも大きく貢献するようになります。 |
| 開花まじかの株の肥料 |
| 秋から続けてきた肥料が効果を上げてくるのもこの季節です。さらに開花の季節を迎えるに当たってリン肥料を十分に含んだ肥料を与えていきます。 庭植えのクリスマスローズなどは特に肥料を与えなくとも心配はありませんが、鉢植えの場合には用土の中にしか株の生育範囲は有りませんので、肥料切れを起こさないようにしなければなりません。 俗に山形の肥料といいますが窒素・カリ成分が少なく、リン成分の多い肥料を与えます。 |
| 1月からの水やり |
| 1月からは厳寒期を迎え、水やりには少しばかりご注意ください。 鉢に入っている株には、日光の十分に当たる午前中に水を与えます。 午後遅くに水を与えますと鉢の中の水が夜間に凍って用土が細かく崩れてしまったり、地域によって土鉢などでは鉢が割れてしまったりいたします。 日当たりが十分でない場所に鉢を置きますと、夜間の低温によって鉢土が凍りつき用土の粒が崩れてきますので、このようなときには日の当たる軒下などに移動させるか、夜間だけ吸湿性のある布や新聞紙などで鉢を覆うようにすると被害を防ぐことが出来ます。 |
| お店では・花株の選び方 |
| 1月も中旬になりますと園芸店の店先にも数多く、クリスマスローズの開花株が並び始めます。 どのような花を株を選ぼうかと悩むのも愛好家の楽しみですが、まずクリスマスローズの根元と全体を見ましょう。 @株基に黒いへこみや筋が有りませんか?。 花茎がしっかりと立ち花や茎・葉に病気の跡のない健康な株を選ぶようにしましょう。 A新しく出た葉に黒いシミは有りませんか?。 花の色や形などは選ぶ方の好みとして、特にこの季節には新葉や茎の根元に重点を置き黒いシミやへこみのない健康な株を選ぶようにします。 B用土は適切ですか?。 鉢土は植物の家と同様です。粗悪な用土で育てられた植物は病気にかかりやすくなりますので、十分な注意が必要です。 C信頼できるお店ですか?。園芸店の店員は栽培方法の適切な説明を出来ますか?。 園芸店の中にはただ棚に植物を並べているだけのお店もあります。 良心的なお店では店員教育も十分にされていますので苗・開花株ともに栽培方法(置き場所や肥料のやり方など)などを質問することも出来ます。 この4点をチェック。 ![]() ![]() 開花株では葉が切られていない株と切られていない株が販売されていますが、生産者の商品に対する考えが反映されてるだけで、上記の4つが満たされているなら葉が切られていても、切られていなくとも購入後のクリスマスローズの育ちには大きな差は有りません。 |
| 開花株購入後のクリスマスローズの育て方 |
| 園芸店などで花を付けて販売されているクリスマスローズの花株は、発芽から満二年育て花を付けられて園芸店や市場に出荷されています。 温室で加温され開花させたいるものもありますので、強い霜などが直接花株に当たりますと淡い色の花などは霜焼けを起こしたり、また茎が倒れてくることがありますので、購入後しばらくは夜間だけでも加温していない玄関などに避難させると良いでしょう。 花の咲いている株は15センチから18センチの口径の鉢に植え込まれています。購入してそのままの鉢に入れておきますと根つまりや、用土不足のために翌年の花が見られないことが起きてきますので、購入したなら20センチほどの口径を持った縦に深い鉢にマグアンプなどの緩行性肥料を加え植え替えしておくようにします。 |
| 種子の発芽 |
| 1月中旬になりますと秋に蒔いた種の双葉が土から頭を持ち上げてきます。 用土の乾燥や霜に注意して、苗立ち枯れ病・灰色カビ病の予防にダコニール・ロブラールなどの殺菌剤を定期的に散布するようにします。 灰色カビ病や苗立ち枯れ病は一本が罹病しますと、次々と他の苗に移っていき全滅する場合があり、クリスマスローズを種子から育てる場合の大きな脅威になります。 シベリアからの寒気の流入の大きな季節になり、最低気温が氷点下になる地域によっては発芽したばかりの種子の根が霜などで浮かび上がり露出したりし、苗の成長に悪影響を与えますので夜間だけでも加温していない玄関や室内に取り込むことをお勧めいたします。 また鉢を屋外に置いている場合、霜のため用土が崩れる被害を最小限にするためにも夜間は新聞紙などを苗床に広げるようにかけ霜柱から苗を守るようにしてください。 ![]() ![]() |
| TOPにもどる |