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クリスマスローズの育て方・7月 July
クリスマスローズの夏越し
梅雨が明け夏本番になりました。
7月になりますと気温の上昇に伴いクリスマスローズも休眠状態になり、根は活動を休止し呼吸しているだけの状態です。
鉢植えなどの
水やりは、夕方太陽が沈んでからにします。
6月の項でも書いていますが夏の水やりは
鉢の中の温度を下げることに重点を置き、朝早くか夕方日がかげった4時以後に鉢の底から流れ出るまで水を与えます。
また夏の水やりはクリスマスローズを植え込んでいる鉢だけにするのではなく、葉水を与え鉢の周囲にも散水し気化熱を利用しクリスマスローズの生育している環境を涼しく整えるようにします。
クリスマスローズの庭植株の夏越し
庭などにクリスマスローズを植えている場合は特に水やりは必要ありませんが、葉が立っていなくて横に寝て広がるようになったりしましたら、土中の水分が少なくなってきていますので夕方十分に水を浸みるように与えます。また株と株の間の通風に注意を払い、植え込んでいるクリスマスローズの周囲に雑草を生やさないようにします。
特殊な方法の肥料やり
通常は土に混ぜた肥料か置き肥を使いますが、特殊な肥料の与え方に葉の表面から与える方法があります。この季節は根からの肥料はいっさい与えませんが化学性の液肥などを1000〜2000倍程度に希釈し春から出たクリスマスローズの葉に噴霧することは可能です。
クリスマスローズの病害虫と薬剤
7月は梅雨明けまじかで最も病害虫の多発する真夏の季節になりました。
クリスマスローズだけでなく近くに置いてある鉢植えの植物や雑草など他の植物にも十分な注意を向けましょう。三週に一度は殺虫剤の散布をします。また高温で空気が乾燥している季節はダニなどが多発するときがありますので注意してください。

6月〜7月から多く発生するクリスマスローズの主な病気
ブラックスポット
ベト病
黒斑細菌病

害虫
よとうむし
アブラムシ(アリマキ)
スリップス(アザミウマ)
ハダニ
絵かき虫
蝶・シジミチョウなど
一般的な殺虫剤として
オルトラン粒剤
オンコル粒剤
マラソン
スミチオン
アクテリック
ダニ剤(ケルセン・オサダン・スミナイスなど)

一般的な殺菌剤として
ダコニール
ジマンダイセン
ロブラール
オーソサイド
サブロール

などを幾つか揃えておき薬剤抵抗性を出さないように数種類の薬剤を交互に使います。
また初めて使用する薬剤については薬害を発生させないよう試験をして散布するようにする。

夏の水やりのこつ
7月から9月末にかけて夏の季節の水やりは葉の上から単に水を与えるだけでなく、茂ったクリスマスローズの葉を手で除けるようにして十分に与え、植物の葉の表面や特に裏面などについたダニやスリップスなどの害虫を水の力によって落とすようにします。
害虫の住みかは葉の表面より裏側に多くありますので、葉表だけでなく葉の裏からの水の散布が害虫の被害予防に効果的です。
日中はクリスマスローズの葉が高温になっていますので、日がかげってきた夕刻に株全体に散水し温度を下げてあげることも重要です。
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