クリスマスローズの開花株販売は1月から開始いたします。 通信販売会員募集中  会員だけがご購入できる限定プレミアム品種の開花株をコレクションできます。会員登録と同時にポイントがつき購入金額によりさらにポイントがプラスされます

クリスマスローズの絹 ニゲルとチベタヌスの交配種
WAKAIZUMI FARM直営ネットショップ。日陰の庭のシェードガーデニングに最適なクリスマスローズのシングル(一重咲き)ダブル(八重咲き)系統を中心に、オリジナルの種や苗と開花株を専門に生産から通信販売まで一貫しておこなっています。生産販売しています品種では白の糸ピコティダークネクタリー・希少種赤シベの卑弥呼・チベタヌスの交配種「絹}を始めピコティバイカラーなど美しい花を作出し原種や他の交配種とともに園芸店への卸売りとインターネットでの通信販売をおこなっています。
オリジナル品種の育種については、園芸家の皆様への提案として日本人の繊細な感性と日本列島の気候や環境にあった最高品質のガーデンハイブリットを生産し販売します。

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宅急便コレクト お届け時カード払い


クリスマスローズの開花株・花苗・種はクロネコ・ヤマト運輸の代金引換コレクト便でお届けいたします。
商品のお届け時に現金、あるいは各種カードにてお支払いください。
お買い求めいただきましたクリスマスローズ代金のお支払いはクレジットカード・デビットカードがご利用できます。お届け時コレクトで承りますのでどうぞご利用ください。

http://www.wakaizumi-farm.com/shop/0.html
http://www.wakaizumi-farm.com/

 寒く指が凍える冬の季節に春が来る喜びを知らせてくれるクリスマスローズ。
可憐に凛として冬の寒風にさらされながらも花を咲かせ、自身の存在をガーデナーに知っていただけるよう咲いてきます。さあ美しいクリスマスローズの庭を皆さんと共に探索してみましょう。
クリスマスローズ開花株の販売は1月より4月上旬、種子の販売は5月より7月、苗の販売は9月から12月の予定です。

クリスマスローズの育種日記
2021/1/25

いよいよ若泉ファームのオリジナルクリスマスローズ雅が開花しそうです。
自然の温度で咲かせたクリスマスローズの発色は素晴らしく、紫、赤、黒、灰色の地色に加えて内弁の澄んだ赤や紫、そして内弁の淵を飾るリップは白、黄色、緑とバリエーションに富んだクリスマスローズです。
リンクをクリックして直売においでいただければ幸いです。
2021/1/20

クリスマスローズの直売を開始いたしました。
朝10時からたくさんのお客様においでいただき、クリスマスローズの開花株をお求めいただきまして誠にありがたく思います。
クリスマスローズの開花に際しましては加温しての開花ではなく自然の温度にての開花ですので、まだ十分の品ぞろえができていませんがお求めいただきました株は露地においても全く問題は発生せずすべての花が終わるまでお楽しみいただけるものと思います。
すでにシャルウィダンスはホワイト、並びにホワイト糸ピコティはお客様のもとに旅立っていきました。
オリジナルの絹をはじめシャルウィダンス、雅などををそろえてクリスマスローズの愛好家にお楽しみいただけるものと思います。
2017/10/21

冷たい雨が降り続いています。
10数年の時間をかけて育種したクリスマスローズのハイブリッド雅のページが出来ています。
来春より若干ずつネットショップと直売にてお客様にお届けできるようになりました。
赤とパープルの地色の花弁の縁に彩る白や黄色の外覆輪。

新しい品種です。
2015/2/16
クリスマスローズのニューフェース

パーティドレス系ダブルを親に育種したバイカラーです。外弁(萼片)の色はオレンジに近い色、内弁の色は透き通った黄色。
春らしい優しく咲いてくる小輪多花のクリスマスローズダブルです。
2011/1/27

糸ピコティシリーズのセミダブルです。育種の面白さがこの一輪のクリスマスローズに現れています。
シングルの糸ピコティを創ってからダブル・セミダブルと糸ピコティのシリーズを創ってきましたが、これらを創るのにあたっては「メンデルの遺伝の法則」を参考にしています。
2010/7/13

クリスマスローズ イエロー糸ピコティです。
10数年ほど前にシングルのホワイト糸ピコティを作ってから、そのシリーズとしてダブルのクリスマスローズ糸ピコティにも取り組んできました。もとをたどればホワイトの糸ピコティ。
このホワイトにイエローで飾るには、単なるメンデルさんのご機嫌を伺うだけではまず無理と。
色々工夫はしてきましたが、どうにかこうにか2系統のイエロー糸ピコティダブルに行き着きました。
今年のクリスマスローズシーズンには開花株でお届けできました。
2010/7/10

白糸ピコティFirst Kissとはこの花です。
2004年作出発表 WK クリスマスローズ 白糸ピコティホワイト・ダークネクタリー

WAKAIZUMI-FARMが育種した白糸ピコティダークネクタリーの地色は純白、ネクタリーは赤黒から紫がかった赤などが中心で、花弁が開き雄しべが一本程度、花粉を出すタイミング、この時点でピコティの糸そのものは絹糸のように気品のある1ミリ程度の幅を持ち花弁の地色への滲みのない究極の糸ピコティです。
糸ピコティは、もともとピコティ(覆輪ともいう)という名が付けられているように、花弁の外側の縁に極細い絹糸が品良く巻き付けられているようにピコティが入るタイプのクリスマスローズガーデンハイブリットです。
WAKAIZUMI-FARMのクリスマスローズガーデンハイブリット白の糸ピコティダークネクタリーを作るきっかけは、私がガーデンハイブリットの親株を探し歩いているときに、あるクリスマスローズ生産者のところで不完全なピコティを見つけたときに始まります。
糸ピコティホワイトの親になったその花株は現在でも私の手元に有ります。
毎年花の季節になりその親になった花を見るたびに思うことは、決して素晴らしい花でも美しい花でも無いと言うことです。
そのピコティの花の姿は誰に買われることもなく、販売されることなくむしろ打ち捨てられていく運命に有るかのようなクリスマスローズのガーデンハイブリットでした。
販売金額も他の赤や白ピンクのガーデンハイブリットとは異なっていて、当時の丸弁カップ咲きの花と比較しても非常に安価でした。
まだそのころはピコティのクリスマスローズそのものも少なく注目もされていず、その生産者の所でたまたま偶然に出てきた不完全な花株に会うことが出来たことは、今考えると数少ない幸運としか言えません。
その株の花は二枚の花弁のみに太いピコティが入り他の三枚の花弁にはピコティは入っていず花弁には淡いグリーンのシミが数本まだらに入っている花でした。
WAKAIZUMI-FARMの糸ピコティシングル・ダブルのシリーズは、シリーズを意図して作出されたもので花弁の縁に絹糸のように細く、そして赤紫に彩られたピコティが気品良く入り、花弁の内側の縁にも細く一ミリ程度のピコティを巻き付け、黄色や緑のネクタリーが多い中、この糸ピコティはネクタリーが濃い赤から赤紫に彩られ、花弁の色とのコントラストが一輪の花の印象を強くします。
ただ何となく花を見ている限り、絹糸のように細い赤い糸ピコティがあることには気づかず、花弁に指を添え花を持ち上げた瞬間に、ダークなネクタリーと繊細で絹糸のような究極の糸ピコティが現れ、気品のあるクリスマスローズの一花の印象を強くします。

2010/7/10

北イタリアから東欧にかけて自生しているヘレボルスの原種ニゲル(h.niger)に、中国四川省を中心に自生しているチベタヌス(h.thibetanus)を交雑させて作りましたヘレボルスハイブリットに、
WAKAIZUMI-FARMでは双方の原種の自生地とその数千年に渡る悠久の歴史にちなみ、この交配種を和名「絹」と名付けさせていただきました。
ニゲルの自生しているヨーロッパ北イタリアから、数千年に渡り隊商が灼熱の砂漠を歩み
東洋中国にたどり着き、舟で海を渡り日出でる国東洋の果ての島、
日本まで多くの人々によって古来「絹の道・シルクロード」が踏み固められてきました。
チベタヌスとニゲルの交配種「絹」の花弁に顕れた繊細で高貴な絹の質感、
そして東洋と欧州を結ぶシルクロード、悠久の歴史にちなんでの命名です。
2010/7/10

WAKAIZUMI FARMで育種したクリスマスローズハイブリット「翡翠」です。
古くからクリスマスローズを楽しんでいる方はご存じだと思いますが幻の原種というものがありました。
WM9531。
ウィル・マックルーィンさんの所から着たと言われている原種のグリーンのピコティ。
種を買い込んで蒔いてもWM9531と言われるタイプの花は咲いてこないでいるため幻のと言われていました。
知人の中にそのWM9531の開花株を見事、せしめた方がいましたがその後の株の行方は用として解りません。
そのWM9531をハイブリットで作りたいと思い立ったのがこのグリーンピコティ「翡翠」です。

このクリスマスローズの特徴は整った花弁、そしてその花弁の縁に彩る赤紫の覆輪。
そして翡翠の名前の由来、ダークな蜜管がもてはやされるなか濃く透き通った黒緑色の蜜管が一際一花の輝きを彩ります。
2010/7/10

衝撃的なクリスマスローズハイブリットの「卑弥呼」、このクリスマスローズ卑弥呼はWAKAIZUMI FARMのオリジナル品種です。
真紅の色をした花弁の形は丸弁から、やや花弁の先が剣となりネクタリーの色は赤紫とダークな緑色をしています。
そして最も大きな特徴は雄しべの管が鮮やかな赤い色をして花弁の赤の色と融合し、花粉の黄色と対照的で斬新なイメージをもたらしてくれます。
クリスマスローズハイブリット「卑弥呼」の名前の由来は、古代弥生の頃の魏志倭人伝に書かれている邪馬台国を治めていた倭国の女王「卑弥呼」からとりました。
魏志倭人伝によりますと「卑弥呼」は鬼道を使い衆を惑わしたと記されていますが、古代中国では他国や人の名を蔑字を使い表していました。
この邪馬台国の女王に「卑弥呼」と名付けたこともそれら中華思想によります。
古代日本で本来の「卑弥呼」は日巫女(ひみこ) 日御子(ひみこ) 姫御子(ひめみこ) と女性に対する敬称と考えられることから、女性を意味する色、赤の花弁に赤いシベを持ったクリスマスローズを「卑弥呼」と名付けました。